なぱんのブログ

ママの学習ダイアリー♪(MS Office・簿記・プログラミングなど)&発達障害の子といっしょ。

【幸せとは何か】脳手術を受けた知的障害のある青年とネズミの行末は?『アルジャーノンに花束を』

 

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こんにちは♪なぱんです☺️

 

昨日、穏やかな日だなぁと思ったら、

 

発達障害の長女がパニックを起こしていませんでした。

 

娘は支援学校から一般企業に就労しました。

 

だけど仕事のストレスや新型コロナ感染症の影響で、

 

不安から来るパニックが強くなり休職しています。

 

お休みして数ヶ月たち、最近はパニックになることも減ってきました。

 

広汎性発達障害で知的障害があると診断されている長女。

 

5年前、TBSのドラマ「アルジャーノンに花束を」(山Pこと山下智久くん主演)を観ていた時のこと。

 

長女が「手術したら頭が良くなるの?私も手術したい!」と言いました。

 

私は「これはドラマだからね。本当にはないの」

 

と娘に言うしかなかったことがとても切なかったです。

 

 

アルジャーノンに花束を 

アルジャーノンに花束を」は、ダニエル・キイス著書のサイエンス・フィクションの名作です。

 

2002年にもユースケ・サンタマリアさんが主演でドラマ化されており、ご存知の方も多いと思います。

 

原作に沿ってあらすじをお話しすると・・・

 

知的障害のある20代の主人公チャーリィはパン屋で働きながら、

 

仲間に囲まれて幸せな生活を送ってると思っていました。

 

ある時、主人公が通っている知的障害者の学習クラスを通して、

 

知能が高くなる脳手術の臨床実験被験者に選ばれます。

 

研究室で脳手術を受けて知能が高くなった実験用ハツカネズミ「アルジャーノン」に出会い、

 

自分も賢くなりたいと手術を受けることに。

 

チャーリィは脳手術を受けて知能が高くなり、満足した生活を送ります。

 

その一方、今までよくしてくれてると思っていた人たちに虐められていたこと、

 

母に捨てられたことなどが分かって傷つくことになるのでした。

 

そして、青年は知能だけが高くなったことで周りとの関係性が上手くいかず、

 

次第に孤独になっていきます。

 

そんな時、同じ脳手術の受けたハツカネズミネズミのアルジャーノンに異変が・・。

 

ハツカネズミのアルジャーノンは徐々に元の知能に戻ってしまい、悲しい結末を迎えます。

 

主人公チャーリィも同じ道を辿ることに・・・。

 

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物悲しいストーリーなのですが、始めて読んだ時から強烈に惹きつけられて、

 

独身の頃からずっと愛読書の一つでした。

 

主人公は6歳くらいの知能だそうです。

 

娘も成人ですが、8歳くらいの知能。

 

娘は自分が勉強ができないことが痛いほどわかります。

 

そして、敏感すぎるほど、いじめや馬鹿にされている雰囲気もよく分かります。

 

どれほど辛いだろう。

 

チャーリィのように頭がよくなりたいと娘が思う気持ちは切実です。

 

幸せとは何か?

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なぱん

アルジャーノンに花束を』の中で著者のダニエル・キイスは何が言いたかったの?

賢いからと言って幸せとは限らないこと?

 

むしろ何もわからないほうが幸せってこと?

 

読解力の乏しいなぱんは、いつもぐるぐる堂々巡り。

 

一生懸命勉強しても覚えられない娘は、もっと頭が良かったらと時々号泣します。

 

知能が後退していくときの主人公のような辛い気持ちをずっと抱えている娘。

 

いっそのこと、もっとIQが低くて何もわからなかったら、幸せだったの??

 

でもそうではないと思いたいです。

 

計算ができない娘も、偏りはありますが、普通に会話してコミュニケーションをとることが出来ます。

 

もしかして、もっとIQが低かったらお話しするのも難しかったかもしれません。 

 

だから、お母さんはあなたと、いろんなことをたくさんお話しできることが『幸せ』だと思うよ。

 

本を読むこと

子供たちが小さい頃、眠りに着くまで、たくさんの本を読み聞かせしました。

 

もしかしたら、そのおかげで長女の国語力は高くなったのかもしれない。

 

とポジティブに考えています☺️

 

漢字は苦手ですが、今も娘は本や漫画を読むのが大好きです。

 

「幸せとは何か?」をもう一度考えたい

アルジャーノンに花束を』は、日記風に書かれています。

 

知的障害のある主人公チャーリィの文章が始めは読みにくいのですが、

 

知能の変化と共に段々と高尚な文章になっていき、

 

深くストーリーに引き込まれていきます。

 

実は、娘の障害が分かってからはこの本を開いたことがなくて、

 

断捨離にハマっていた時に手放してしまいました。

 

チャーリィが最後に残したメッセージを今はっきりと覚えていないのです。

 

娘の幸せ探しはまだこれからですが、

 

私なりの答えが少しみつけられた今、そのメッセージの意味を探りたいのです。

 

一度は手放してしまったこの本を、今また読んでみたいと思っています。